日々の仕事に忙殺されていたら
どんどん発想は小さくなっていく
中小企業の通常業務とイノベーションと成長
コロナ禍の中小企業の対応
最近よくコロナ禍発生からの2年程の中小企業の対応をいろんな経営者の方に聞く機会が増えてきた。
弊社と同じ製造業から広告やエネルギー系など様々な業種の経営者達。
同じ製造業の中でもいわゆる不要不急とされている製品を扱っている方もいた。
コロナ禍においてそんな企業ではどうしても稼働率にも影響があったようだが、現在では売上もコロナ禍以前の水準に戻りつつあるようだった。
不要不急の製造業が平時水準までどう戻したか
これまでの生産物だけでは受注は戻らないと判断されたその企業では、営業ターゲットを増やしたようだった。
比較的汎用的なものづくりだったことも要因で、営業先を増やし、顧客開拓を進めた結果コロナ禍以前の水準に近づけることが出来たとのことだった。
顧客開拓のジレンマ
顧客開拓
これは言い換えると他の顧客を奪うこと。
将来的に価格競争へと繋がりかねないとその経営者も語っていた。
振り返って我社
新規顧客獲得は弊社にとってはなかなか進まない課題。
というのもコロナ禍初期こそ売上が50%近くまで下落した弊社。しかしその反動から2021年内には受注が急激に増えた。
売上にもつながるのでありがたい話ではあったようだが、何十年も稼働している機械をフル稼働。それでも通常稼働時間内では間に合わないが人材不足でそれ以上の生産に手が回らないという状況になってしまっている。
ここにきて古い機械の故障なども増えてきてという状況に陥ってしまっている。
平時70〜80%稼働で平準化出来るようにリソースを整えて行きたい。
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