SONOS Beamで実現 おうちテレビの5ch化

2023-01-11

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子供が小さいと映画館行きづらい問題

映画好き子育てファミリーには、映画館で映画を観るは夫婦どちらか一人が我慢しなければならない。
我が家は特に妻が我慢することが多い。
だから私はあまり映画館に行けない状況が4年程続いている。

言わずもがな映画配信サブスクリプションサービス全盛の現代は自宅のテレビで配信までのディレイさえ我慢できれば大抵見逃すことも少なくはなってきた。

が、どうもテレビ単体のスピーカーの音質に満足出来ないのがここ数年。
FPS等のゲームをやるときは一人で聞ければいいので、サラウンドヘッドセットでOKなのだが、家族で映画やドラマを見ようというときは不満足な音質で鑑賞しなければならなかった。

そんな我が家のテレビ視聴環境は先日大きなアップデートがあった。

サウンドバーSONOS Beamの導入

もともとSonosの存在は認識しており、IKEAとのコラボのブックシェルフ型スピーカーは数年前の発表当初から1台購入。

IKEAコラボのブックシェルフスピーカー


リノベーション→引越しを機にもう1台購入してステレオ化。

そして先月12月に念願のサウンドバーを導入して元のスピーカーをリアスピーカーとして5chにアップデートした我が家のテレビ。
これがまた必要十分な音像で大満足な環境ができあがった。
夢の5.1chまであと一歩。あとはサブウーファーを導入すれば完成!

sonos beam


セットアップに難儀

Sonosのスピーカーは外観は非常にシンプル。
beamもブックシェルフも備えているインターフェース構成からシンプル。
  • 電源
  • イーサネット
  • HDMI (beamのみ)
ボタンもそれぞれ3つ程度しかない。
BluetoothもなくWi-Fi及びEthernetを接続してのネットワークスピーカー。
そのコンセプトを知った時、思わず「モダーン」と叫んだ。

が、そのセットアップは我が家の環境起因なのかスムースモダーンとは行かなかった。
全ての設定はスマホアプリから行うSonosスピーカー。
特に2台目のブックシェルフスピーカーを購入したとき、引越しによるネットワークの変更も相まってかなかなかネットワークに接続してくれないスピーカーちゃん…
結局電源の抜き差し←電源スイッチというものがない!→をしつつ30分近くスマホとにらめっこしながらなんとかステレオ構成が完成。

そして先日のBeam導入。
前回の難航があったため一人集中できる時間を見計らいセットアップを開始。
こちらは思ったよりスムーズに行って15分くらいではセットアップ完了できた。

Dolby Atmosの威力

Sonos BeamはGen2からDolby Atmosに対応していることも購入した要因だ。
上位機種のArcは10万超えで手が出にくい、下位機種のRayはHDMI非対応、ちょうどいい価格帯であるし、私のように一つずつ追加購入していくスタイルを取れるのもSonosのスピーカーシリーズのありがたいところ。
次はサブウーファーをいつ買おうかと楽しみ

映画館へも足が遠のいていい音響空間が久し振りなのもあるが、Sonos Beamが繰り出す音圧はとてもとても満足感の高い内容。
大きく迫力のある音はもちろん、小さく儚い音の明瞭感。なによりDolby Atmos対応による文字通り大気を感じる音の再現性はそこがリビングルームであることを忘れさせてくれ、50インチの画面が更に大きくなったような気さえした。

Dolby Atmosがサウンドバー一本で実現できる!

サラウンドで向上するゲーム体験

私はゲームも趣味だ。
ポケモンも早々にクリアしてしまい、流石に3歳の娘にはまだ操作が難しいようなので。
幸運にもPS5がある我が家は、専らコールオブデューティーMW2でDMZばかりやっている。
これ無料なのにタルコフライクなPvPvEのCoDとして非常に面白い。

広大マップには多くのAI兵士が配置され、ソロ〜3人スクワッドで任務や契約をクリアしながらヘリで脱出するFPS。
車両がないと時間内に1周するとこも難しい広いマップなので自然と交戦距離も長く、だがAI兵士がいい具合に強いため漫然ともしていられない。
もうApexのようなスピードの早いPvPはしんどくなってきたおじさんにはちょうどいい塩梅のモードになっている。



これをサラウンドの真ん中で体感すると銃声の低音領域から薬莢の落ちる音、建物内での音の変化も自然と再現され、やはり没入感を非常に高めてくれる環境になった。

注意点:デフォルト設定では地上波テレビ放送で音が出ない←解決済み

これは色々調べるまでは知らなかった事実と注意点。

世の中にはいろんな音声データ形式があるらしい。
Sonosが対応しているのは
ステレオPCM、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos(Dolby Digital Plus)、Dolby Atmos*、Dolby TrueHD*、Dolby Atmos(True HD)*、Multichannel PCM*、Dolby Multichannel PCM*、DTSデジタルサラウンド**(*HDMI eARCに要接続。**認定デコーダーを示すものではありません。)Sonosアプリの再生中画面に、デコード中のオーディオのタイプが表示されます。

とのこと。
正直よくわからん。
が接続して早速すぐに分かった。 

あれ?テレビの音が、聞こえないよ。

いろいろ調べてみると地上波の音声はMPEG-2 AACというフォーマット。
ところがSonosはそれに非対応。

まぁ地上波なんてほとんど見ないからいいか、と思ったがEテレで音がでないのは娘にも申し訳ない。

更に調べるとテレビの音声出力設定でオート設定にすると、なんやかんやで音が出るようになった。

それでも音が出なかった年越し

時は2022年大晦日。
紅白歌合戦が終わり、いよいよ2022年が幕を下ろすまであと数分。
画面が切り替わり、例年通りの全国各地の年越しの瞬間を映すゆく年くる年。
年末のお寺の静かな様子がゆっくりとしたパンで流れる。
静か、とても静か。

マイクを持つアナウンサーが映されても静か。

あれ?音出てないじゃん。

試しに他のチャンネルに回すとそこは問題なく音が流れる。
また別のチャンネルへと送る。
テレビ東京のジルベスターコンサートが画面に映るとまた無音。

よくよく見ると、ジルベスターコンサートもゆく年くる年も5.1ch放送らしい。
どうやらこれが音が出ない原因みたいだが、もうそこは諦めた。

NetflixやU-NEXTでサラウンド機能してるしね。

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