非エンジニアのIT活用築50年ビルリノベの記録~無限工夫編~

2022-01-31

IoT KUFU ライフハック リノベーション

t f B! P L


こんにちはNO.2です。

築50年の昭和レトロビルのリノベーション計画。

今回はどのようにリノベイメージを夫婦で共有し、進めているか編です。

非エンジニアだけどガジェット好き

元来私がガジェットが好き。

小学生からPCを手に入れ、今はなきソニーエリクソンの初期Xperiaからスマホを持ち始め、タブレットから家のIoT化にと様々なガジェットを活用してQOLを上げることが大好きな性格な私。

対して妻はそこまでのガジェット好きではありませんが、子育てツールとして最近iPad miniを購入していました。

そこでぶち当たる家のイメージを夫婦で共有するという課題。

それを解決するために以下のようなツールを活用することにしました。


課題:夫婦でどう部屋のイメージを共有するか?

Pinterest "ピンタレスト"

Pinterestとは

みなさんPinterestという無料のWEBサービスはご存知でしょうか?
昨年2021年に中条あやみさんが出演するTVCMでご存じの方もいるかもしれません。

ブラウザはもちろん、iPhone、iPad、Androidアプリが公式から提供されています。


デザイン系などの業種の方だと普段から利用されている方も多いかもしれませんが、一般的な認知度はあまり高くないサービスになります。

>>>>Pinterest(ピンタレスト)の認知率は約36%、利用率は10%【Pinterestの認知/利用に関するアンケート】

上記の調査では64%の人が「知らない」サービスPinterest、意外にも未既婚別調査では既婚者世帯の利用率は未婚者の約2倍になっています。

実際に夫婦で使っていても実感しますが、同じ空間で生活する家族でも、趣味嗜好は異なります。

まして住む家や部屋のイメージはなかなか表出することも、共有することも難しい。

そこで"ビジュアル"で、"カテゴリわけが自由"なPinterestが選ばれているのだと思います。

Pinterestの使用感

Pinterestを一言で説明するとオープンな写真のフォルダです。

ユーザー体験としては下のような構造になります。

1.ユーザーが写真やインターネット上の画像を"ピン"として登録

2.ピンをまとめて"ボード"を作成

3.Pinterest内外で見つけた画像をボードに入れたりピン作成

1~3の繰返し

基本的にはこの繰返しでインターネット上に散らばる自分の興味ある画像を収集していくようなサービスです。

さらに画像単体だけでなく、ユーザーやボード単位でフォローすることも出来るため、例えば絵師や車、バイク等自分の作品などをアップしているユーザーをフォローすれば、それらの画像が定期的にホーム画面に現れるといった機能もあります。


ホームには興味に関連した画像がズラリ

で、どうやって使ってるの?

Pinterestのボードはサブボードと呼ばれるボードを作成し、ボードを多層化することが出来ます。

フォルダの中にフォルダを作るようなイメージをするとわかりやすいかもしれません。

我が家では夫婦それぞれアカウントを作成、ホームアイデアというボードを作成、下層に各部屋ごとのサブボードを作成。

そこにお互いのイメージする部屋のアイデアをぶち込んでいくといった運用をしています。

ホームアイデアの下に各部屋ごとの"ピン"を収集

夫婦それぞれ街ナカのカフェやネット記事、テレビなどなど理想の部屋のイメージに出会うタイミングはバラバラ。

気づいたときにPinterestで共有するということを繰返していくとお互いストレスなく理想の家造りに向かって行けるのではないかと思います。

iOS純正メモ

言語化された内容の共有

さて理想の部屋をヴィジュアル的に共有することはPinterestで解決!

今度は明確な機能や寸法、業者とのやりとり等、言語化出来ている内容や見積もり書などの共有について、我が家の事例を紹介します。

説明不要な純正アプリ、でもこんな使い方知ってた?

iOSに標準装備されたその名もそのまんま”メモ”

iOSの進化とともにタグ付や手書きのテキスト化、リマインダーとの連携などメモアプリも進化してきました。

純正メモアプリの詳しい機能はまたの機会として、我が家では極々標準な共有機能を活用しています。

これまでも夫婦共有のフォルダを作成して共有アカウントのID一覧などを使ってきましたが、リフォームに関しては下記のような使い方をしています。

  • 見積書PDFの共有
  • 収納図面の寸法
  • 建築会社への要望や質疑応答
とくにPDFの共有で役に立つのはこれも標準機能の”マークアップ”です。

PDFをメモに載せて置けば、そこへiPadであればApple Pencilで、iPhoneでも指で描画が可能、もちろんテキストを入力することも出来ます。

これで見積明細の不明瞭な部分の洗い出しやPinterestでピンした画像の部分的なツッコミなどPinterestだけで完結できない、イメージ共有の幅を拡げることが出来ました。

図面の共有は?

Good Note5

今回紹介するツールの中で唯一有料のアプリがこの"Good Note 5"

価格は960円の買い切りとなっています。

こちらはiPhone、iPad、macOS用のアプリが公式から提供されています。

これは元々私が仕事用に使っていて重宝していたアプリで、情報収集から整理、会議議事録の作成など非常に幅広く活用できるデジタルノートアプリです。
またiCloud連携で各端末で同じ内容を閲覧、編集することが出来ます。

このGood NoteはPDFファイルをデフォルトのノートの"紙"としてその上からフリーハンドで描画することが出来ます。

手書き以外にも画像も貼り付けることが可能。そのため間取り図面に無限にアイデアを書き込んでいくことが出来るのです。

もちろん共有機能も持っていて、共有メンバーと同時に編集することも可能なので、妻とアイデアを話し合いながらそれぞれの端末から図面に書き込んでいく。というような運用が可能です。

また書き上がったノートはPDFとして出力することが出来るので、そのまま建築会社にメール送信することも出来るため出来上がったイメージをそのまま相手に伝えることが出来ます。


まとめ

最後に紹介したGoodNote5ですが、よくよく考えるとPDFへの書込みという機能と共有機能だけで見るとiOS純正メモでも実現出来るので、完全無料で実現することも可能かと思います。

リノベ以外でも、旅行プランや日記、家計簿など夫婦で情報共有したいと思っている方。
仕事上の情報共有にも応用出来るかと思います。

ちょっとでもあなたのお役に立てれば幸いです。

You are No.1.

No.2でした。

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